Control Pad
十字キーと2つのボタンを備えた、当時の典型的な矩形ゲームコントローラー。直感的ながらも、現代の基準から見れば人間工学を排した極めてシンプルな造りです。
説明
Master Systemのコントローラーは、左側に8方向の十字キー、右側に2つのアクションボタンを配置した矩形の有線パッドです。そのレイアウトとメンブレンスイッチは、プラットフォームの主流であったプラットフォーマー、アクション、スポーツといったジャンルを支えるために設計されました。高い耐久性を誇る硬質プラスチック製のシェルと、構造が極めて単純であることから低コストでの量産が可能でした。
ソフトウェアライブラリのほぼ全てにおいて標準入力デバイスとして機能したこのパッドの成功は、その操作感の浸透度と信頼性にあります。サードパーティ製を含めて広く流通し、幾多のハードウェア改修や同梱SKUを通じて、プラットフォームの標準コントローラーとしての地位を確立しました。
これにはケーブルの引き出し位置や、ミニアーケードスティック(サムスティック)への対応など、いくつかのバージョンが存在します。手元にあるMaster System関連のハードウェアストックを整理中ですが、既存の記録が不正確なため、再カタログ化が必要です。