AV Cable

Commodore 64および初代セガ・マークIIIなどで利用可能なコンポジットAVケーブル。

説明

Commodore 64用モノラルAVケーブルは、5ピンDIN端子からRCAプラグへと変換する仕様で、当時のTVやモニターにコンポジット映像とモノラル音声を出力するために設計されました。本体側の5ピンDIN A/Vポートに接続し、そこから映像と音声のRCAジャックへと分岐させる構造です。

興味深いことに、このケーブルは初代セガ・マークIII(海外版Master System)とも互換性があります。同様に5ピンDIN端子を採用していたため、RFモジュレーターを通す従来の手法を介さず、よりクリアな映像信号とモノラル音声を得ることが可能です。1980年代当時のハードウェア業界では、メーカーの垣根を超えてコネクタ規格が共有されていたことを象徴する一例といえるでしょう。

コレクターやアーキビストの視点から見ると、DIN端子を用いたAVインターフェースがシステム間で相互利用されていた事実は非常に興味深いものです。後の家庭用ゲーム機は独自のマルチ出力コネクタや専用端子へと移行していきましたが、マークIIIがDIN端子を採用していたことで、Commodore 64の周辺機器を流用できるという特異な状況が生まれました。

データシート

商品名
  • AVケーブル
種別
機器分類
登録日
  • 2001年10月29日