Super Lucky’s Tale
キツネのラッキーが活躍する、懐かしくも新しい3Dプラットフォームアクション。後に大幅な改良版である『New Super Lucky’s Tale』へとその系譜が受け継がれた。
説明
『Super Lucky’s Tale』は、Xbox One Xのローンチタイトルとして登場した3Dプラットフォームアクションゲームです。ハードウェアの性能を活かした明るく親しみやすい世界観は、同ハードの大人向けタイトルとは一線を画す存在として企画されました。本作は、Oculus Rift専用のVRタイトルとして2016年に発売された『Lucky’s Tale』の正統な続編にあたりますが、VR環境を必要としない従来のプレイスタイルに完全に最適化されて開発されました。
物語の主人公は、陽気で冒険好きなキツネのラッキー・スウィフトテイル。姉のライラが邪悪な魔法使いジンクスとその手下である「キティ・リッター」から守ろうとしていた「時の書」に引きずり込まれたラッキーが、世界を救うための冒険に出ます。本の中の各世界はハブエリアとなっており、そこから複数のステージに挑戦し、クローバーを集めて物語を進めていく構成です。全体を通して、色鮮やかな環境とカートゥーン調のキャラクターが織りなす軽快で遊び心あふれる物語が展開されます。
ゲームプレイは3Dの探索を中心に、随所で2Dのサイドスクロールステージが挿入されるバラエティに富んだ作りです。各ステージには4つのクローバーが隠されており、ステージクリア、コイン300枚収集、隠された「LUCKY」の文字探し、特定の課題解決といった収集要素がリプレイ性を高めています。また、ビー玉転がしやブロックパズルなどのミニゲームも充実。ボス戦ではキティ・リッターのメンバーと対峙し、プレイヤーはそれまでに培った操作の習熟度を試されることになります。
その愛らしい魅力と90年代のプラットフォームアクションを彷彿とさせる構成は高く評価されましたが、一方で当時の作品のようなカメラ操作の癖や、やや単調なレベルデザインが課題として指摘されることもありました。しかし、伝統的なマスコットアクションを好む層からは根強い支持を得ました。後にステージの再構築や操作性の改善、ボリュームアップを図った『New Super Lucky’s Tale』(2019-2020年発売)が登場したことで、本作の体験は決定版として昇華されています。
データシート
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