ニンテンドーDS
Nintendo DS-
Box Front
-
Box Back
2004年末に発売された、ニンテンドーDSのオリジナルモデル。折りたたみ式の筐体に上下2画面の液晶を搭載し、下画面はタッチ操作に対応。内蔵無線通信機能に加え、ゲームボーイアドバンス用ソフトとの後方互換性を備えた、歴史的転換点となった一台。
説明
2004年末、任天堂の意欲的な試みとして誕生した2画面携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」。当時、同社はゲームキューブとゲームボーイアドバンスに続く「第3の柱」と位置づけていましたが、ゲームボーイアドバンスとの後方互換性や独創的な機能により、瞬く間に携帯ゲーム機の事実上の後継機となりました。
開発は2000年代初頭から極秘裏に進められ、タッチパネルを採用した2画面というコンセプトは、1980年代に展開されたマルチスクリーン版ゲーム&ウオッチに端を発しています。開発コードネームは「Nitro」で、型番のプリフィックス「NTR」はその名残です。内蔵無線通信機能、マイク、そしてDSカードとゲームボーイアドバンス用カートリッジの両対応という仕様は、当時の携帯ゲーム体験を大きく塗り替えました。
ニンテンドーDSシリーズは全世界で累計1億5400万台以上を販売し、歴史上最も成功したビデオゲームシステムの一つとなりました。柔軟な操作性と、革新的なタイトルから愛すべき定番シリーズまでを網羅した強力なライブラリにより、幅広い層の支持を獲得しました。2000年代中盤から後半にかけて携帯ゲーム市場を席巻し、競合を圧倒。携帯ゲーム機としての地位を不動のものとしました。後方互換性、サードパーティからの強力なサポート、そして頻繁なハードウェアリフレッシュにより長きにわたり現役を維持し、歴代で最も売れた携帯ゲーム機となりました。なお、現在はNintendo Switchによる記録更新が確実視されています。