Controller Extension Cable

セガサターン用周辺機器の接続距離を伸ばすための延長ケーブル。当時はバルク品として広く流通していました。

説明

Controller Extension Cableは、セガサターンの有線ゲームパッドや周辺機器の接続距離を延長するための必需品です。セガサターンは、標準のデジタルコントローラーから3Dコントロールパッド、アーケードスティック、ステアリングホイール、さらには特殊な入力デバイスまで、幅広い周辺機器に対応するために多芯並列通信プロトコルを採用していました。コンソールとコントローラー間の通信は、データ、セレクト信号、電源、グランド専用のラインを備えた、独自の9ピン矩形コネクタを介して行われます。

サターンのコントローラーインターフェースは、単純なシリアルコマンド送受信構造ではなく、マルチプレックスされたデータラインとモード選択ピンを組み合わせた高度な設計です。本体がこれらの選択ラインを切り替えることでコントローラーの状態を読み取り、読み取りモードに応じてボタンの情報を取得します。この柔軟な設計により、3Dコントロールパッドのアナログスティックやトリガーに対応しつつ、従来のデジタルコントローラーとの互換性も維持されていました。セガはコンソールのあらゆる要素において極めて精巧な設計を施しており、特に格闘ゲームやアーケード移植作品において不可欠な、極めて低遅延な入力レスポンスを実現しています。

当時、これらの延長ケーブルは、テレビから離れてプレイする環境において実用的なアクセサリーとして重宝されました。現代においても、セガサターン本体が手の届きにくい場所に設置されている場合や、無線レシーバーやコントローラーアダプターをよりアクセスしやすい位置に配置したい場合に、その価値は失われていません。

データシート

商品名
  • Controller Extension Cable
数量
  • 2
種別
機器分類
販売地域
外箱
登録日
  • 2002年4月22日