たまごっちのアッパレ!にじべんちゃー
Tamagotchi no Appare! Niji-Venture2007年に日本国内で発売されたRPG。まめっち、めめっち、くちぱっちの3人を操作し、たまごっち星に虹を復活させるために7つの「にじのかけら」を集める冒険に出かけます。
説明
『たまごっちのアッパレ!にじべんちゃー』は、ミニゲーム中心の『たまごっちのプチプチおみせっち』シリーズとは一線を画す、RPG/アドベンチャー形式の作品です。プレイヤーは3人のメインキャラクターからリーダーを選択して冒険の拠点となる町を決めますが、物語が進むにつれて3人全員で旅をすることになります。冒険の舞台は「たまごっちタウン」「まめシティ」「ぐるぐるタウン」「ぱっちの森」「フラワーヒルズ」「ござるむら」「ベリータウン」の7つのエリア。各所にはNPCが住み、建物の探索や、隠された「にじのかけら」を見つけるといった目的が用意されています。
ゲームプレイは探索と会話が軸となります。住人と会話をしてヒントを得たり、タッチペンやマイクを使ったミニゲーム形式の「おねがい」をこなすことで物語が進行し、新たなエリアへの道が開かれます。前作までのDS版たまごっちシリーズと比較して、キャラクターの待機モーションが追加されるなど、細かな演出面で遊びやすさが向上しています。
本作は、当時のDS向けラインナップの中でも、単発的なミニゲーム集ではなくクエストベースのワールドマップを採用した点に独自性があります。アーケードライクな『おみせっち』シリーズのような速いテンポとは対照的に、本作は物語のまとまりや世界観の構築に重きを置いています。2007年当時のDS市場においては、『ポケモン不思議のダンジョン』や『マジカルバケーション 5つの星がならぶとき』といったRPGが並ぶ中、より易しい難易度設定と短いプレイ時間、そしてキャラクターの魅力を引き立てることに特化した内容でした。
日本国内のみで展開された本作は、ターゲット層である子供たちやたまごっちファンから、色彩豊かな世界観や親しみやすいゲーム性、ライセンス作品としての丁寧な作り込みが高く評価されました。シリーズ伝統の店経営シミュレーションという枠組みを飛び越えた、ニッチながらも記憶に残る一作です。
データシート
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