デイトナUSA
Daytona USAセガのアーケード大ヒット作を家庭用に移植した記念碑的レースゲーム。高速ストックカーレース、多彩なコース、そして象徴的な「Rolling Start」を収録。サターン版特有の制約はあるものの、アーケードの興奮を家庭へ届けた意欲作。
説明
1994年にアーケードで稼働を開始した『デイトナUSA』は、緻密な3Dグラフィックス、耳に残るサウンドトラック、そして爽快なドリフト走行により、セガを代表するレースゲームの金字塔となりました。翌1995年、セガサターンのローンチタイトルとして移植された本作は、初心者向けの「Three Seven Speedway」、中級者向けの「Dinosaur Canyon」、上級者向けの「Seaside Street Galaxy」という3つのコースを収録。アーケード版特有のコーナリング時のドリフト操作や、スピードを維持する挙動が再現され、あの「Rolling Start」のカウントダウンや、伝説的な名曲「Let’s Go Away」も家庭で楽しむことができました。当時、サターンのハードウェアスペックでアーケード版の圧倒的な滑らかさを再現するのは非常に困難で、フレームレートの低下やテクスチャの簡略化といった妥協点もありましたが、家庭用機でアーケードの興奮を体験できる意義は計り知れません。なお、日本国内では1996年にさらなるグラフィックスの向上や新コース・新車種の追加、通信対戦対応を実現した『デイトナUSA サーキットエディション』も発売されました。本作はサターン初期において、アーケードの体験をリビングルームに持ち込むというセガの野心を象徴する歴史的なタイトルです。