ラグナキュール
Lagnacure-
Front Cover
-
Back Cover
従来の消耗戦を排し、高難易度なリアルタイム・タクティカルバトルと戦闘後全回復システムを導入した意欲的な3D RPG。妖怪をモチーフにしたモンスターデザインと、立体的なマップ構造による探索要素が、当時のジャンルにおいて際立った個性を放っている。
説明
『ラグナキュール』は、アートシステムが開発し、ソニー・ミュージックエンタテインメントから発売された日本国内専用のRPGである。32ビットRPGの黄金期において、クォータービューのフル3D環境を採用した本作は、視認性を重視した明るいトゥーンシェーディング風のグラフィックが特徴だ。当時の家庭用ゲーム機向けRPGとしては先進的な、高低差を活かしたマップ設計とダイナミックなカメラワークは、ハードウェアの3D性能を十二分に引き出したものとして評価されている。
物語は、失われた古代文明の強力な機械「ラグナ」の覚醒による破滅を阻止するため、若き主人公が立ち上がる姿を描く。伝統的なファンタジーに、日本の伝承に基づく「妖怪」の意匠を融合させた世界観は独特の空気を放っている。環境保護や失われたテクノロジーの危うさをテーマに、浮遊島や機械の遺跡を巡りながら、世界の歴史に刻まれた循環の真実を追う重厚な冒険が繰り広げられる。
システム面では、従来のコマンド選択式ターン制を廃した独自のリアルタイム・バトルが大きな特徴である。戦闘は3D空間上のフィールドで行われ、位置取りが重要となる。プレイヤーはパーティを巧みに操り、敵を捕捉したり範囲攻撃を放ったりする戦術的な判断が求められる。また、戦闘終了後にパーティの体力が全回復する仕様を採用。これにより、個々の戦闘難易度を極限まで高めることが可能となり、単なる消耗戦ではなく、全力を出し切る緊張感のあるバトルが実現した。
今振り返ると『ラグナキュール』は、当時の大作映画的RPGの陰に隠れた隠れた名作として存在感を放っている。当時の初期3D RPGにありがちな粗削りさを感じさせない、洗練された3Dアニメーションとタクティカルな深みは特筆に値する。その評価は2000年に発売された続編『ラグナキュール レジェンド』へと引き継がれ、15年後の世界を舞台に、本作で確立された物語と戦闘メカニクスはさらに昇華された。
データシート
| 商品名 |
|
|---|---|
| 原題 |
|
| 商品コード |
|
| アイテム番号 |
|
| 種別 | |
| ジャンル | |
| 地域仕様 | |
| 販売地域 | |
| 外箱 | |
| 説明書 | |
| 開発元 | |
| 販売元 | |
| メディア形式 | |
| プレイ人数 | |
| 周辺機器 | |
| 発売時推奨価格 |
|
| 発売日 | |
| 登録日 |
|