機 動 戦 士 ガンダムガンダムSEED 連 合 vs.Z.A.F.T.
Kidō Senshi Gundam SEED: Rengou vs. Z.A.F.T.
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『機動戦士ガンダムSEED』のコズミック・イラを舞台にした、高速タクティカルバトルアクション。アーケード版の完成度を忠実に再現しつつ、家庭用ならではの戦略的深度とやり込み要素を融合させた、シリーズの転換点となる意欲作。
説明
『機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.』は、第一次連合・プラント開戦における地球連合軍とザフト軍の激突を克明に描き出した作品である。本作の核となる「C.E.モード」では、プレイヤーは陣営を選択し、アニメ本編の重要な戦局を追体験する。遺伝子調整による差別や報復の連鎖、そして思想の対立がもたらす悲劇といった重厚なテーマが、鮮やかなビジュアルとアニメの楽曲を再構築した劇的なオーケストラサウンドによって彩られる。ユニバーサル・センチュリーを舞台としていたこれまでの『ガンダム』ゲームから、SEEDの世界観へと舵を切った歴史的な一作である。
ゲームシステムは「2対2」のチーム戦を主軸とし、相棒となる機体と連携しながら敵の「戦力ゲージ」を削り合う戦術性が求められる。総勢40機以上のモビルスーツは、コストという概念で緻密に調整されており、フリーダムガンダムのような高性能機は撃墜時のリスクも相応に設定されている。高速での「ステップ」回避や空中機動、ブーストゲージの管理が勝敗を分ける鍵となり、PS2のハードウェアパワーによって激しいビームの応酬の中でも安定したフレームレートを実現した。
アーケード版の完璧な移植に加え、ソロプレイのやり応えを飛躍的に高めたミッションモードの充実は、家庭用ソフトとして非常に高い評価を得た。細部まで作り込まれたモビルスーツの造形と、意図した通りに反応する操作性は、当時のコンソールゲームにおける技術的到達点を示している。本作が確立した対戦バランスと奥深いゲーム性は、後のシリーズ展開における揺るぎない礎となった。
データシート
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