デジタルモンスター Ver.5
Digital Monster Ver. 5初代デジタルモンスターシリーズ第5弾となる、育成型携帯ゲーム機。
説明
1999年8月に発売された『デジタルモンスター Ver.5』は、都市や機械的な環境に棲息する「ダーク」で「モンスター」らしいデジモン14体を育成できるシリーズ第5弾です。ズルーモンやパグモンを初期形態とし、ガジモンやギザモンといった特徴的なウイルス種がラインナップに加わりました。育成は、幼年期I、幼年期II、成長期、成熟期、そして完全体というお馴染みの進化サイクルを辿ります。
本作の特筆すべき点は、「シャドウボクシング」というトレーニング・メカニズムの導入です。従来のボタン連打ではなく、タイミングを見極めるプレシジョンが求められます。メタルティラノモンやサイバネティックなナノモン、あるいは希少なエクスティラノモンといった上位進化を狙うには、成長期と成熟期において80%以上の勝率で15回以上のバトルをこなすという、非常に高い育成密度が要求されます。もちろん、初代から受け継がれた金属端子による「バトルコネクト」機能も健在で、シリーズ間の通信対戦に対応しています。
本個体は、オーストラリアおよび東アジア市場向けに供給された「アジア・イングリッシュ版」です。中身のソフトウェアは日本版と同一ですが、オセアニア市場の後期出荷分として割り当てられた製品ID「#05515」を持ち、香港の「489」プレフィックスを冠した物流管理がなされた、コレクターには興味深い仕様となっています。