デジタルモンスター Ver.1
Digital Monster Ver. 1デジモン仮想ペットシリーズの第一作目。本品はグレーのアクセントが入ったクリアシェルのアジア輸出モデル。
説明
1997年6月に日本で発売された『デジタルモンスター Ver.1』は、後に世界的なムーブメントを巻き起こす伝説の起点となったデバイスである。育成可能なデジモンは全14体で、シリーズの原点ともいえる「クラシック」なモンスターたちが中心となっている。ボタモンからコロモンへと成長し、そこからアグモンやベタモンへと分岐する育成プロセスは、後のシリーズの基礎となった。デジタマからの孵化、幼年期I・II、成長期、成熟期、そして究極の完全体へと至る五段階の進化サイクルも、本作で確立された。
本作の象徴ともいえるのが、影絵の敵に対して攻撃の上下を予測する「シャドーボクシング」トレーニングだ。メタルグレイモンやマメモン、あるいは隠しキャラクターであるもんざえもんを目指すには、日々の育成に加え、幼年期から成長期にかけての勝率が重要な鍵を握る。シリーズのパイオニアとして搭載された「バトルコネクト」の金属接点により、二台のデバイスを物理的に接触させてリアルタイムの対戦を行う体験は、当時の子供たちに衝撃を与えた。
本個体はクリアシェルにグレーのアクセントが施されたカラーリングで、バンダイ香港が流通を手掛けたアジア・英語圏向けの輸出版モデルである。日本国内版のプログラムを継承しつつ、オーストラリアや東アジア市場向けに英語と繁体字中国語のドキュメンテーションが同梱されていた。アジア市場では全4色が展開された希少なバリエーションである。