Component Video Cable

標準的なコンポジット接続よりも鮮明な画質を実現し、プログレッシブ走査やHD解像度にも対応するアナログ映像ケーブル。初代Xbox本体のAVポートに直接接続して使用します。

説明

初代Xbox用のコンポーネントAVケーブルは、映像信号を赤・緑・青の各端子に分離して伝送し、ステレオ音声用の赤・白端子を組み合わせることで高画質な出力を実現します。信号をコンポーネント形式に分離することで、多くのタイトルで最大480pの解像度をサポートし、HDモード対応タイトルでは最大720pや1080iの解像度にも対応。コンポジットやS端子とは比較にならない鮮明さを誇り、アナログ接続としては最上位の選択肢と言えます。

コンポーネント入力端子を備えたテレビと接続することで、コンポジット接続で見られる色のにじみを抑えたクリアな映像を楽しめます。現代のHDMI主流の環境では姿を消しつつありますが、当時のディスプレイ環境においては非常に一般的な接続方式でした。公式のハイビジョンAVパックと比較して、サードパーティ製ケーブルは安価な一方でビルドクオリティに個体差があるのが特徴です。また、公式パックにはサラウンドシステム接続用の光デジタル音声出力端子が搭載されていましたが、安価な汎用品にはこの機能が省かれている場合がほとんどでした。

当時、Xboxがコンポーネント出力に対応したことは競合機と比べても重要な進化でした。ドリームキャストはVGA/RGBHV出力による480p表示をいち早く実現しており、PlayStation 2やゲームキューブもコンポーネント接続で480p表示に対応していました。特にゲームキューブはデジタル出力からの変換に内部DACチップを必要としたためケーブルが高価でしたが、Xboxの汎用ケーブルは手頃な価格で入手可能であったため、当時プログレッシブ走査やハイビジョン対応タイトルを楽しむゲーマーにとって現実的なアップグレード手段となっていました。現代においても、アナログ出力によるレトロゲームの魅力を引き出すための実用的なアイテムです。

データシート

商品名
  • Component Video Cable
種別
機器分類
販売地域
外箱
説明書
登録日
  • 2003年7月27日