Ryse: Son of Rome (Legendary Edition)
古代ローマの戦場を舞台に、次世代機のシネマティックな物語体験を提示したアドベンチャー。本作はゲーム本編に加え、各種DLCを同梱した完全版である。
説明
『Ryse: Son of Rome』は古代ローマを舞台としたアクションアドベンチャーであり、家族を惨殺されたローマ兵マリウス・ティトゥスが復讐の鬼と化す物語である。ゲームプレイの核となるのは剣戟、近接格闘、そしてクイックタイムイベント(QTE)の連鎖だ。協力マルチプレイヤーモードでは、プレイヤー同士でタッグを組み、押し寄せる敵兵の波を退ける共闘が楽しめる。このレジェンダリー・エディションは、各種DLCが物理メディア内に同梱された決定版といえる。本作はXbox Oneのローンチ初期における『Xbox One SmartGlass』対応タイトルの一角であり、AppleやAndroid端末を連携させたコンパニオンアプリとの連動も試みられていた。
2013年のXbox Oneローンチと同時に独占タイトルとしてリリースされ、翌2014年にはPC版も登場した。当時の次世代グラフィックを最大限に誇示した、シネマティックな体験を重視する潮流を代表する一本である。その圧倒的な映像美の一方で、ゲームプレイの単調さや物語の深みの欠如については議論を呼ぶことも多かった。個人的には、数年後にPS4独占タイトルとしてリリースされた『The Order: 1886』と比較することが多い。両者ともシネマティックな演出を追求するあまり、ゲーム性の評価に苦しんだ歴史を共有しているが、『The Order』が酷評を免れなかったのに対し、『Ryse』は今なおカジュアルな再プレイに値する魅力を備えている。
データシート
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