最 強 羽 生 将 棋
Saikyō Habu Shōgi
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羽生善治名人の全盛期を象徴する、NINTENDO64のローンチを支えた本格将棋シミュレーション。
説明
『最強羽生将棋』は、NINTENDO64の国内ローンチタイトル3作品のうちの1つとして登場した、将棋ファン必携のシミュレーションソフトです。同時発売された『スーパーマリオ64』や『パイロットウイングス64』と並び、サードパーティ製タイトルとしては唯一のローンチラインナップを飾りました。1996年に史上初の七冠独占を達成した羽生善治名人を冠した本作は、日本将棋連盟の推薦を受けており、1985年の新人王戦から1995年の名人防衛までの羽生名人の対局譜を網羅しています。
金沢伸幸氏が開発した思考ルーチンを搭載し、対人戦からCPU戦まで幅広く対応。メインとなるトーナメントモードでは18名の強豪がプレイヤーを待ち受けるほか、10秒将棋やハンデ戦、さらには「はさみ将棋」や「同時対局」、局面研究モードなど、当時の家庭用ゲーム機としては極めて充実した機能を備えています。初心者にも配慮されたルールの解説や戦略ガイドに加え、コンピュータ対局と詰め将棋によって棋力を判定する「昇級昇段テスト」、315問の詰め将棋など、学習教材としての側面も非常に強力です。
当時の市場において、3Dグラフィックによる表現が求められていたNINTENDO64というハードウェアの中で、あえて純粋な2D将棋ソフトとしてリリースされた本作は、極めて特異な存在でした。ハードウェアの処理能力をテーブルゲームの思考ルーチンで証明しようとする、当時の日本市場特有のトレンドを体現しています。商業的には当時の期待値に届かなかった側面もありますが、現在では羽生名人の全盛期を記録した貴重な資料としても再評価されています。
データシート
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