Tetrisphere
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Box Front
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Box Back
従来のテトリスを3Dの球体フィールドへと再構築したパズルゲーム。リリース日はOFLCのレーティング審査日(1997年9月29日)に基づく推定である。
説明
『Tetrisphere』は、元々Atari Jaguar用ソフト『Phear』として企画されていたが、再設計を経てNintendo 64専用タイトルとして発売された。平面グリッド上で行う従来の『テトリス』とは異なり、本作はブロックの層で覆われた3次元の球体が舞台となる。プレイヤーはブロックをスライドさせたり落としたりしてマッチを作り、層を消去しながら球体の核心へと迫っていく。
本作は従来のシリーズ作品とは一線を画している。あふれ出さないように積み上げるのではなく、球体の表面で形状を操作し、連鎖やコンボを駆使してブロックを消していく。パズルチャレンジ、タイムサバイバル、対戦プレイなどのモードが用意されており、戦略性と空間認識能力が問われる設計だ。
発売当時の評価は高く、その独創性、中毒性の高いゲームプレイ、そして際立った視聴覚表現が高く評価された。ニール・ヴォスが手掛けたサウンドトラックは、近未来的な美学を補完する電子音楽的で幻想的なスタイルで多くの支持を集めた。
本家『テトリス』ほどの知名度はないものの、『Tetrisphere』はNintendo 64の最も特徴的なパズルゲームとして記憶されている。馴染み深いコンセプトを実験的かつ大胆なビジュアルへと昇華させた本作は、当時の最新ハードウェアで『テトリス』の概念をいかに根本から再構築できるかを示した記念碑的な作品である。