スーパースコープ6
Nintendo Scope 6バズーカ型周辺機器「スーパースコープ」の性能を体感するために制作された、6つのシューティングゲームを収録したコンピレーションソフト。本体同梱版としてリリースされました。本品は希少な地域コードを持つ個体です。
説明
『Nintendo Scope 6』(NTSC地域では『スーパースコープ6』として発売)は、周辺機器であるスーパースコープに同梱されていたミニゲーム集です。本作は「Blastris」と「LazerBlazer」という2つのモードで構成されています。前者はパズル要素を取り入れたシューティングやモグラ叩き風のゲーム、後者はミサイルの迎撃や敵機とのドッグファイトなど、より直感的なアーケード形式のシナリオを楽しめる内容となっていました。多様なゲームデザインを採用した背景には、周辺機器の性能をプレイヤーに多角的に提示する狙いがありました。
『スーパースコープ6』は、NES Zapperに同梱された『ダックハント』と同様に、ハードウェアの可能性を証明するためのチュートリアル的な側面を持つ系譜にあります。同時期にはセガの『Menacer』やコナミの『Justifier』といった競合製品も市場に投入されていましたが、いずれも対応ソフトのライブラリは限られていました。『バトルクラッシュ』や『デストラクション』、『X-Zone』といった後発の物語性の強いシューティングゲームと比較すると、本作は本格的なゲームというよりは技術デモンストレーションに近い性質のものであり、長期的なやり込みには欠ける構成でした。
スーパースコープの他のタイトルと同様、2人プレイは同時対戦ではなく交代制です。今回取り上げた個体には「-GPS」という識別コードが付与されていますが、その詳細は不明なままです。「-AUS」や「-AUS-1」といったリビジョンも存在しており、これらは「General PAL Software」として流通したとされていますが、正確な販売地域の記録は現在でも資料が乏しい状況です。
データシート
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