星 のカービィ スターアライズ
Kirby Star Allies
『星のカービィ』シリーズ第12作目にして、Nintendo Switchで展開される初の伝統的な横スクロールアクション。最大4人での協力プレイが可能な意欲作です。
説明
『星のカービィ スターアライズ』において、カービィはジャンバルハートの崩壊によって銀河中に拡散した邪悪を呼び覚まそうとする闇の司祭ハイネスを阻止しなければなりません。本作は伝統的な「すいこみ」と「コピー」のアクションを継承しつつ、新たに「フレンズハート」システムを導入しました。これにより敵を仲間に加え、最大3人の仲間と共に冒険することが可能です。仲間はCPU、あるいはプレイヤーが操作することもでき、気軽なマルチプレイが楽しめます。また、カービィの能力と仲間の属性(炎、氷、雷など)を掛け合わせることで新たな攻撃やギミックを解く「フレンズ能力」も本作の重要な要素です。
冒険の舞台はプププランドから宇宙の果てまで、カラフルな横スクロールステージが広がります。「フレンズ列車」や「フレンズころがり」といった特殊な「フレンズアクション」が、パーティの連携を強力なフォーメーションへと昇華させます。発売後のアップデートでは、マルク、グーイ、アドレーヌ&リボン、マホロアといったシリーズの歴代キャラクターが「ドリームフレンズ」として追加され、まさにオールスター的な祝祭の様相を呈しました。
本作は伝統的な2D横スクロールアクションの形式を保ちつつ、後の3D化に向けた重要な足がかりとなりました。HAL研究所のゼネラルディレクターである熊崎信也氏は、本作をこれまでの2Dカービィの集大成と位置づけ、最後のボスバトルでは3D空間の動きやパースペクティブを試験的に導入しました。開発チームは本作と2022年の『星のカービィ ディスカバリー』を一つの連続したプロジェクトとして捉えており、本作で培った基礎が『ディスカバリー』における本格的な3Dアクションへの跳躍を可能にしたのです。
本編の難易度は非常に控えめで、小さな子供でも楽しめる設計ですが、無料アップデートで追加された『アナザーディメンションヒーローズ』などのモードは手応えのある難易度調整がなされており、ベテランプレイヤーも十分に楽しめます。初期のNintendo Switchソフトとして期待値を調整しつつ遊ぶのが通の楽しみ方でしょう。商業的にも成功を収め、2022年までに累計販売本数430万本を突破した、屈指のヒット作です。
データシート
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