バーチャコップ
Virtua Cop-
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セガが放った画期的なアーケード用ガンシューティングの移植作。映画的な警察アクションを軸に、リアルタイム3Dポリゴンによる迫力の映像と高精度の射撃体験を家庭用ゲーム機で実現しました。
説明
『バーチャコップ』は、ドット絵のキャラクターを廃し、敵やステージのすべてを完全ポリゴンで描画した先駆的な3Dシューティングゲームです。プレイヤーは警察官のマイケル・ハーディ、あるいはジェームズ・クールスとなり、組織犯罪シンジケートを壊滅させるべく都市の各所を転戦します。
視点は一人称のレールシューター形式を採用しており、自動的に進むステージ内で動的に現れる敵を捕捉します。ターゲットの色で脅威度が示される直感的なシステムで、6連装のリボルバーは画面外へ向けることでリロードを行います。ミッション中にショットガンやオートマチックといった強力な武器を入手することも可能です。各ステージの最後にはボスが登場し、シンジケートの首領であるジョー・ファングとの対決へと繋がります。
セガサターン版はアーケード版のポリゴン表現を忠実に再現。さらに練習モードやランダムターゲットが楽しめる射撃場も追加されており、繰り返し遊べるボリュームを誇ります。別売りのバーチャガンを使用すれば、アーケードそのままの感覚でプレイが可能であり、サターンマウスによる操作にも対応しています。遮蔽物を利用する『タイムクライシス』や、ホラー要素を盛り込んだ『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』といった同時代の作品と比較しても、本作のスピード感は際立っています。
国内発売当時、アーケードの体験を家庭に持ち込んだ移植度の高さと、軽快な動作は高く評価されました。ポリゴンで構築された敵の新鮮さと、バーチャガンを用いた射撃の精度は、当時のユーザーに鮮烈な印象を与えました。現在振り返っても、セガサターンを代表するアクションシューティングの金字塔です。続編の『バーチャコップ2』でさらに洗練されたシステムへと昇華されましたが、今なお色褪せないプレイ体験がここにあります。