セガマルチコントローラー
3D Control Pad-
Box Front
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Saturn 3D Control Pad
アナログ操作に対応したサターン用3Dコントロールパッド。
説明
セガサターン用「3Dコントロールパッド」は、後に「マルチコントローラー」の名称で日本市場に投入された、ハードウェア史における重要な転換点です。『NiGHTS into dreams…』の発売に合わせて登場したこのコントローラーは、既存のアナログスティックとは一線を画す、特徴的な円盤型のアナログ方向キーを搭載していました。従来のサターン標準の十字ボタン、6つのボタン、2つのショルダーボタンを継承しつつ、アナログ/デジタルの切り替えスイッチを備えることで、過去のサターン用タイトルとの互換性も維持しています。
対応ソフトは限定的であったものの、3D空間における精密な操作性を追求したその先見性は、当時のゲーム業界に多大な影響を与えました。NINTENDO64やPlayStationのデュアルアナログコントローラーと同時期に登場したこのデバイスは、業界全体が3D環境に向けた新たな入力体験へとシフトしていく時代の象徴と言えます。サターン後期という投入時期ゆえに標準的な普及には至りませんでしたが、その人間工学に基づいた形状やレイアウトの思想は、後のドリームキャスト用コントローラーへと確実に受け継がれています。