通 信 ケーブル
Communication Cable
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Box Front
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Box Left
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Box Right
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Box Back
ワンダースワン本体の拡張ポートに接続し、通信プレイやデータ交換を可能にするシリアル通信ケーブル。
説明
ワンダースワン公式の「通信ケーブル」は、本体同士を直接接続し、対応タイトルでの対戦プレイやデータ交換を実現するシリアル通信用周辺機器である。本体の拡張ポートに接続することで、対人戦や協力プレイといった多人数体験を可能にする。この拡張ポートは『モバイルワンダーゲート』や『ワンダーウィッチ』といった他の周辺機器とも共通であり、仕様上、これらのデバイスを同時に接続することはできない。特にワンダースワン本体には専用のイヤホン端子が備わっていないため、イヤホンアダプタを使用する場合も同じ通信ポートを占有してしまうという制約があった。
商業的には、パズルゲームや格闘ゲームを中心に限定的ながらも重要なマルチプレイヤー対応タイトルがリリースされ、ソフトとバンドル販売されるなどして一定の普及を見た。バンダイは主要IPにおいてもリンクプレイを積極的に推進している。例えばONE PIECE グランドバトル スワンコロシアム(2002年)は、人気漫画のキャラクターが競演するスマッシュブラザーズ形式の対戦格闘ゲームとして、本作の通信機能を活用した対戦体験を提供した象徴的なタイトルである。また、『SDガンダム オペレーションU.C.』(2002年)は、サイドビューのメカアクションにおけるPvP対戦を可能にし、根強い人気を誇っている。初期の作品では、ナムコのパズルアクション『ミスタードリラー』(1999年)が、酸素残量を管理しながらブロックを掘り進むタイムアタックで通信対戦を実現し、早い段階からマルチプレイヤー層を牽引した。
当時、日本国内でシェアを席巻していたニンテンドーのゲームボーイ用通信ケーブルに対抗し、ポータブル機に不可欠な機能を補完するという意味で、この通信ケーブルはワンダースワンの展開に欠かせないパーツであった。今日においても、ワンダースワンが本来意図したマルチプレイヤー体験を再現するために、欠かすことのできない重要なアイテムである。