S-Video Cable

初代Xbox用 サードパーティ製S端子ケーブル

説明

S-Video Cableは、初代Xbox向けのサードパーティ製S端子・コンポジットケーブルです。Xboxは、独自のMulti AVポートを採用しており、アナログ映像出力の規格に柔軟に対応していました。同梱のケーブルはコンポジット端子とステレオ音声(PAL地域ではSCARTアダプターが付属)でしたが、ハードウェア自体はS端子、RGB SCART(PAL地域)、コンポーネントといったより高精細な出力をサポートしていました。本ケーブルは、Multi AVポートからS端子とステレオRCA音声を出力する仕組みです。

S端子の利点は、映像信号を輝度信号(Luma)と色信号(Chroma)に分離することで、コンポジット接続特有の色にじみやドットクロールを低減できる点にあります。CRTモニターやS端子対応のキャプチャー機器で使用すると、映像のシャープさが格段に向上します。コンポジット接続からS端子への移行は、画質向上において最も体感しやすいステップであり、RGB(SCART)やVGAへのステップアップと比較しても費用対効果が高い選択でした。

当時、これらのケーブルはサードパーティ各社から安価に供給されており、コンポジット端子と併用可能なモデルが主流でした。マイクロソフト純正のAVパックには5.1chサラウンド対応のデジタル音声出力も備わっていましたが、私自身が当時愛用していたのは、480pや一部タイトルでの720p出力、そして光デジタル出力を実現するComponent AV Packでした。これらは高価で入手も困難でしたが、Xboxが提示した「映像品質を意識する」というゲーム体験の向上は、当時のゲーマーに大きな衝撃を与えました。高性能なCRTモニター環境を整えていた私にとっても、友人宅でのプレイ用にこれらの安価なS端子ケーブルを数本常備していたことは、懐かしい思い出です。

データシート

商品名
  • S-Video Cable
種別
機器分類
販売地域
登録日
  • 2002年4月29日