Xbox One S 500GB
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Xbox One S 500GB
Microsoftの第8世代コンソールにおけるスリム化モデル。オリジナルのXbox Oneに代わる、小型かつ高効率な選択肢として登場しました。結局のところ、2016年のスリムモデルへの買い替えは賢明な判断でした。デザインも格段に洗練されています。
説明
Xbox One S 500GBは、巨大だった初期モデルのVCR型筐体から約40%の小型化を実現したモデルです。洗練されたホワイトの筐体内部に電源ユニットを収めることで、場所を取る巨大なACアダプターを廃止しました。そのデザインは、Xboxブランドが苦境のローンチを脱し、新たな方向性へと舵を切る決意の表れでもありました。特筆すべきはKinectポートの全廃です。当初は必須とされた周辺機器でしたが、後にオプション化され、最終的に標準サポートの対象外となりました。内部スペックの向上は最小限に留まり、ゲーミング性能の強化を謳った製品ではありませんでした。
One Sの最大の特徴は、4K Ultra HD動画再生およびゲームとストリーミングにおけるHDRへの対応です。ただし、ゲームのレンダリング解像度は最大1080pのままとなります。内蔵の500GB HDDはデジタルタイトルやアップデート、ダウンロードコンテンツを保存するためのもので、後に1TBや2TBモデルも追加されました。また、Bluetooth対応の新型コントローラーやワイヤレス通信距離の改善、さらに縦置きスタンドへの対応など、細かな改良も施されています。Xbox One用のソフトウェアやアクセサリーとの完全な互換性は維持され、Microsoftによるエミュレーションプログラムを通じて一部のXbox 360および初代Xboxタイトルもプレイ可能です。
発売当時、500GBモデルは最も安価なエントリー機として、One Sの持つマルチメディア機能を最小予算で体験できる存在でした。しかし、私のようにパフォーマンスを重視するユーザーは、このモデルを購入した上で、USB経由で1TBや2TBのSSDを外付けするのが定番でした。当時の世代では内蔵ストレージがSSDではありませんでしたが、ゲームのロード速度はSSD接続によって劇的に改善したものです。
当時の市場では、その小型化と静音性、そして4K動画再生機能がXbox Oneの復権を象徴するものとして高く評価されました。一方で、デジタルライブラリを多く抱え、外付けストレージ環境や高速なギガビット通信環境を持たないユーザーにとっては、500GBという容量は心もとないものでした。振り返れば、One SはXbox Oneというプラットフォームに待望の『修正』を加え、ライバルであるPS4 Proに対抗するための重要な役割を果たしました。そして、真の高性能機であるXbox One Xが登場するまでの間、Microsoftの次世代に向けた転換点として、その立場を確立しました。