テトリス
Tetris-
Box Front
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Box Back
ゲームボーイの黎明期を支え、その存在を世界中に決定づけた記念碑的パズルゲームの日本初版。
説明
『テトリス』は、アレクセイ・パジトノフが考案した落ち物パズルゲームの携帯型決定版であり、任天堂から発売されました。プレイヤーは回転するテトリミノを配置し、水平のラインを揃えて消去しながら、フィールドの最上部まで積み上がるのを阻止します。シングルプレイには、ハイスコアを目指す無制限の「A-TYPE」と、レベルと初期の地形(せり上がり)を設定し、25ライン消去を目指す「B-TYPE」が用意されています。日本版のゲームボーイ版では、2台の本体と2本のソフト、そして通信ケーブルを用いた対戦モードを搭載。ラインを消去することで相手のフィールドにせり上がりを送るという、当時の対戦パズルの礎を築きました。
本作は、ゲームボーイの日本国内発売からわずか数ヶ月後にリリースされました。開発は任天堂開発第一部が担当し、プロデューサーに横井軍平、ディレクターに岡田智、プログラムに山本雅央、そして音楽を田中宏和が手掛けました。特筆すべきは日本版の初期ロットに存在する「メヌエット」版の存在で、A-TYPEのBGMが後のバージョンでおなじみとなる『コロベイニキ』のアレンジではなく、バッハのメヌエットになっています。バージョン1.1以降の『コロベイニキ』版と合わせ、これらは現在、熱心なコレクターの間で「初期版」として区別されています。後のゲームボーイカラーでは、ハードウェア側のカラーパレット機能にも対応しました。
歴史的観点からも、本作はゲームボーイというハードの成功を決定づけた極めて重要なタイトルです。携帯ゲーム機における対戦パズルというジャンルを確立し、世界累計販売数3,000万本以上、日本国内だけでも400万本を超えるセールスを記録した、まさに本機の顔とも言える作品です。
データシート
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