全 日 本 GT選 手 権
Zen‑Nihon GT Senshūken
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全日本GT選手権を題材にしたゲームボーイアドバンス用レースゲーム。実在のマシンやサーキットを網羅し、コースエディット機能や通信対戦にも対応した意欲作。
説明
『全日本GT選手権』は、ゲームボーイアドバンスのローンチタイトルとして登場したモータースポーツゲームです。当時の熱狂を伝えた全日本GT選手権(JGTC)をテーマとしており、後のSUPER GTへとつながる歴史の息吹を感じさせます。本作は、シリーズ戦を戦い抜くチャンピオンシップモードを中心に、パーツのアップグレードやマシンのセッティングといった本格的な要素を組み込んでいました。クイックレースやタイムアタックに加え、GBA専用通信ケーブルを使用した対戦プレイにも対応。特に注目すべきは、当時の携帯ゲーム機としては異例の「コースエディットモード」の搭載です。さらに、モバイルアダプタGBにも対応しており、当時の日本の携帯電話網を活用してタイムランキングへの参加やゴーストデータの交換、自作コースのやり取りが可能でした。
収録マシンは1990年代後半のJGTCグリッドを再現しており、RE雨宮RX-7やWedsSportセリカ、オートバックスMR-S、クスコスバルインプレッサ、ダイシンシルビア、カストロールトムススープラ、ARTA NSX、カルソニック・スカイラインといった名だたるマシンが登場。鈴鹿サーキット、富士スピードウェイ、ツインリンクもてぎ、スポーツランドSUGO、TIサーキット英田などの実在コースに加え、オリジナルの架空コースも収録されていました。
グラフィックはGBAの解像度を活かした色彩豊かなスケーリング表示で、16ビット時代のレースゲームを彷彿とさせます。操作感はシミュレーションよりもアーケードスタイルを重視し、携帯プレイに適したテンポの良いレース展開が特徴です。ライセンスを取得したチームやマシンの登場は、当時のGBA用タイトルとしては非常に貴重でした。後の国際版では『Top Gear GT Championship』としてライセンスロゴやモバイル機能が差し替えられて展開されましたが、本作は初期GBAラインナップの中でも、特にそのリアルなライセンス活用とユーザー創作機能において独自の存在感を放っています。
データシート
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