Controller Extension Cable

Nintendo 64の周辺機器を接続するための汎用延長ケーブルです。当時はバルク品やパッケージなしの状態で広く販売されていました。

説明

このコントローラー延長ケーブルは、Nintendo 64独自の3ピン端子を使用する周辺機器の接続距離を物理的に拡張するものです。N64のコントローラーは、本体の要件に合わせて設計された独自のシリアル通信プロトコルを採用しています。これは、コントローラーから本体への入力信号と、本体からコントローラーへの出力信号(周辺機器のコマンド等)の両方を1本の双方向データ線でやり取りする仕組みです。このシリアル線は、データ、電源(3.3V)、グラウンドの3ピン端子で接続されています。通信は本体側からのコマンド送信によって開始され、コントローラーがボタンの状態、アナログスティックの入力、接続されている周辺機器の情報を含むデータパケットを返送することで処理されます。

このプロトコルは低速かつタイミングに極めて敏感で、各ビットはパルス幅変調によってエンコードされます。短いパルスが「1」、長いパルスが「0」を表し、コントローラーには厳密な制限時間内での応答が求められます。振動パックコントローラーパック(メモリーカード)といった拡張機器も、コントローラー底面の拡張ポートを通じて同じシリアルラインで通信を行います。当時の水準からすれば、このN64独自のプロトコルは、アナログ入力やボタン状態、周辺機器のデータを効率的かつコンパクトに処理する信頼性の高い設計でした。

当時、こうした延長ケーブルは必ずしも必須ではありませんでしたが、いざという時のために重宝するアクセサリーでした。現在では様々なワイヤレス変換アダプターが普及していますが、本体が少し離れた場所に設置されている場合や、ワイヤレス受信機をより良い通信環境へ配置したい場合には、現在でも実用的なツールとなります。

データシート

商品名
  • Controller Extension Cable
数量
  • 2
種別
機器分類
販売地域
登録日
  • 2000年1月1日