World League Basketball
『World League Basketball』は、Mode 7グラフィックによる画期的な3D視点を採用したスポーツタイトルです。架空の国際チームを操り、エキシビションやシーズンモードで熱いプレイを楽しめます。
説明
『World League Basketball』は、北米では『NCAA Basketball』、日本では『スーパーダンクショット』の名で知られるバスケットボールシミュレーションゲームです。スーパーファミコンのMode 7機能を駆使し、プレイヤーの背後からコートを見下ろす完全回転式の3D視点を家庭用ゲーム機で初めて実現した画期的な作品であり、後のスポーツゲームにおける視点のスタンダードを築き上げました。PAL版となる本作では、米国の大学チームが架空の世界選抜チームへと差し替えられており、エキシビションマッチやCPU・対人戦でのフルシーズンをプレイ可能です。クォーター制の制限時間内にドリブル、パス、シュートを駆使するゲームプレイは、難易度調整や進行状況のセーブ機能も備え、当時としては革新的な演出とプレイアビリティを両立させていました。
欧州やオーストラリアでは、SNESのローンチ時期と重なる1992年に他地域で先行リリースされていたものの、本作のリリースは1993年7月下旬までずれ込みました。オーストラリアにおける発売日は、地元の任天堂専門誌1993年9月号の「発売中」という記載や、MyerやGrace Brosといった大手小売店の1993年8月〜9月のカタログから、1993年8月下旬と推測されます。当時の価格はAU$99〜109が一般的でした。
本品は極めて初期のロットを示す「Mattel」ブランドの刻印が施された個体です。1994年初頭には全てのSNES新作が任天堂オーストラリア直轄の流通へと切り替わりましたが、それ以前のMattelブランドの在庫はしばらく店頭に並び続けていました。私が所有するこの箱は1993年の購入当時のもので、数十年を経て当時のSNESソフトと再会した際に、改めてペアとなるカセットを収集し揃えたものです。