Controller Extension Cable

ドリームキャスト用周辺機器を接続するための汎用延長ケーブル。当時は主にバルク品として流通していました。

説明

Controller Extension Cableは、セガのドリームキャスト用周辺機器の有線接続範囲を拡張する、専用6ピンコネクタ対応の延長ケーブルです。ドリームキャストのコントローラは、Maple Bus(Mapleプロトコル)と呼ばれる独自のシリアル通信プロトコルを採用しており、これを用いて本体と通信を行います。このプロトコルはドリームキャスト専用に設計され、コントローラ本体のほか、ビジュアルメモリぷるぷるぱっくキーボードといった多彩な周辺機器をサポートしています。Maple Busはデイジーチェーン接続による複数デバイスの連結を可能にし、コントローラの拡張ポートを介して制御されます。ハーフデュプレックス(半二重)のシリアルインターフェースを採用しており、送信と受信を単一の信号線で行う設計です。

物理的には、コントローラの専用6ピンコネクタにより信号伝送が行われます。双方向データ線(DATA)に加え、電源線(5VおよびGND)、アテンション信号(ATT)、およびクロック信号(主に非同期通信ですが)で構成されています。通信はパケットベースで行われ、コンソールがマスターとしてコマンドを発行し、コントローラや周辺機器が応答します。Maple Busは、入力ポーリング、メモリカードのアクセス、フォースフィードバックといったコマンド処理を低遅延で実現する、当時としては非常に効率的な仕組みです。

当時、この種の延長ケーブルは常備しておくと非常に重宝するアイテムでした。現代ではワイヤレス接続を可能にするレトロゲーム用インターフェースも登場していますが、本体の設置場所がアクセスしにくい場合など、ワイヤレスレシーバーを最適な位置に配置するための物理的な延長手段として、今なおその価値は失われていません。

データシート

商品名
  • Controller Extension Cable
数量
  • 2
種別
機器分類
発売日
登録日
  • 2001年1月1日