デッド オア アライブ 2
Dead or Alive 2-
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1999年にアーケードで稼働し、その後セガ・ドリームキャストに移植された3D格闘ゲーム。圧倒的なスピード感と滑らかなアニメーション、そしてステージの環境変化を活かした戦略的なゲームプレイで、当時の格闘ゲーム界を象徴する存在となりました。
説明
『Dead or Alive 2』は、Team NINJAが手掛けた『デッド オア アライブ』の続編であり、シリーズの代名詞であるカウンターホールドシステムを継承しつつ、壁を破壊したり高所から落下してエリアが切り替わる「マルチティアステージ」を導入しました。この環境とのインタラクションは、当時の『鉄拳』や『バーチャファイター』といった同ジャンルの作品とは一線を画す、動的でシネマティックな試合展開を生み出しました。かすみ、リュウ・ハヤブサ、ティナ・アームストロングといったお馴染みの顔ぶれに加え、エレナ・ダグラスやアインといった個性的な新キャラクターが参戦し、それぞれの格闘スタイルで彩りを添えています。
ゲームプレイの核となるのは、シリーズを象徴するスピード感、滑らかな挙動、そしてカウンターホールドシステムです。当時の多くの3D格闘ゲームとは異なり、本作は精密なタイミングと読み合いを重視しており、キャラクター固有のホールドで相手の打撃を切り返すことで、一気に戦況を覆す醍醐味がありました。マルチティアステージの導入により、バリアを突き破ったり、崖から突き落とされたりと、予測不能でスペクタクルな攻防が繰り広げられます。直感的な操作とシネマティックなステージ移行、そして攻撃と防御の駆け引きが見事に調和した『Dead or Alive 2』は、初心者には親しみやすく、熟練者には深い戦略性を提示する傑作となりました。
Dreamcast版は、そのシャープな描画と60fpsで安定した滑らかなパフォーマンス、そして詳細に描き込まれたキャラクターモデルにより、当時のハードウェア性能を最大限に引き出したと高く評価されました。後に登場するPlayStation 2版で調整やモードの追加が行われましたが、アーケードのオリジナル版を最も忠実に再現した移植として、現在でもDreamcast版の評価は揺るぎないものです。『ソウルキャリバー』と共に、Dreamcastを3D格闘ゲームの黄金時代へと導いた功績は計り知れません。後世の視点で見ても、本作こそがその後の続編へと繋がる、スピードとスタイリッシュな戦闘、インタラクティブなステージ、そして武術のリアリティと華やかな演出が融合したフランチャイズの礎を築いたタイトルと言えるでしょう。
データシート
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