コロコロ!!ころん
Korokoro Kollon日本および韓国のみで展開された、落下型パズルゲームの続編。2×2のブロックを回転させて4つ以上揃えて消去し、せり上がるフィールドを管理しながら連鎖を目指します。前作『ころん』のメカニクスをベースに、新モードと改良が加えられたPSP専用タイトルです。
説明
『コロコロ!!ころん』は、2004年にアーケードおよびPSPのローンチタイトルとして登場した『ころん』(海外名:Ultimate Block Party)の流れを汲むパズルゲームです。本作は、シンプルながらも奥が深く、テンポの良いゲームプレイというシリーズの特長を継承しつつ、『テトリス』や『ぷよぷよ』といった名作と比較されながらも独自の地位を確立しました。
ゲームの核となるのは、2×2のブロックを回転させて同じ色を揃えるというルールです。4つ以上のブロックを繋げて消去すると、上のブロックが落下し、連鎖が発生します。前作同様、画面下部から次々とブロックがせり上がり、画面上部まで達するとゲームオーバーとなるため、いかに効率よく連鎖を組み、盤面を制御するかが勝敗の鍵となります。本作では、標準的なアーケードモードに加え、タイムアタックや拡張されたマルチプレイヤーモードが導入されました。PSPの無線通信機能を活用した対戦プレイが可能でしたが、本作は日本国内限定のリリースとなりました。
視覚的にはシリーズ特有の明るくカラフルな美学が継承されており、シンプルで視認性の高いブロックデザインと軽快な演出が特徴です。サウンドトラックもその陽気な雰囲気を盛り上げ、アーケードゲームとしての出自を物語っています。海外展開はされなかったものの、本作はPSP初期の日本市場におけるパズルゲームラインナップを彩った一作です。MagicPot社が手掛けた独自のデザインを尊重しつつ、前作のメカニクスを洗練させた『コロコロ!!ころん』は、2000年代半ばの携帯ゲーム機におけるアーケードライクなパズルゲーム復興の一翼を担いました。