Yo-Kai Watch
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日常のちょっとした不都合や、なくしもの、奇妙な習慣の裏には、いつも妖怪が笑っている。コミカルな魅力が光る、モンスター収集RPGの傑作。
説明
『妖怪ウォッチ』は、主人公の天野ケータ(または木霊フミカ)が、執事のような妖怪・ウィスパーとの運命的な出会いを経て、さくらニュータウンに潜む不可思議な存在を見ることができるようになる物語です。舞台となるのは、郊外の住宅街、商店街、学校、森、そして裏路地など、私たちの日常と地続きの世界。そこでは、自動販売機や宿題といったありふれた光景のすぐ隣に、古くからの伝承が息づいています。本作の核となるのは、「日常のちょっとした不都合は、実は妖怪の仕業かもしれない」というユニークな視点です。家族間の言い争いや、外出先での奇妙な行動など、日々のささいなトラブルを妖怪という存在がチャーミングに説明してくれます。
ゲームは探索とオートバトルの要素を組み合わせたRPGで、プレイヤーは「妖怪ウォッチ」を駆使してさくらニュータウンのあやしい場所を調査し、200体以上の個性豊かな妖怪たちと友達になって戦闘に挑みます。バトルシステムは、6体のメンバーを円盤状の「妖怪メダル」で回転させて戦うスタイルを採用。前衛の3体と控えを入れ替えながら、タッチスクリーン操作で「おはらい」や好物の給餌、さらには短い入力操作による必殺技「必殺技」の発動を行います。街中での探索に加え、すれちがい通信、ローカル通信対戦、ガシャマシン「妖怪ガシャ」、サイドクエスト、虫捕り、釣り、さらには「妖怪カメラ」など、ニンテンドー3DSの機能をフルに活用した奥深い体験が詰め込まれています。
しばしば比較対象となる『ポケットモンスター』のように、子供たちがモンスターを集め、育成し、戦わせるという基本的な構造は共通しています。しかし『妖怪ウォッチ』が醸し出す空気感は大きく異なります。ルートを攻略するトレーナーの旅ではなく、身近な地域社会の調査に重点を置き、コミカルな日常風景や日本の民俗学をベースにした世界観、そして子供向けアニメのようなテンポの良さが特徴です。シリーズ第一作として登場した本作は、その後『妖怪ウォッチ2 元祖/本家』や、バトルシステムを刷新した『妖怪ウォッチ3』へと発展していきました。当時の評価も非常に高く、そのユーモアのセンスや洗練されたグラフィック、誰もが楽しめるシステム、そして独自性の高いバトルフォーマットが高く評価されました。日本では社会現象を巻き起こし、アニメや玩具といったメディアミックスも相まって爆発的なヒットを記録。今日ではニンテンドー3DS時代を象徴するRPGの一つとして、その親しみやすさと唯一無二の個性が再評価されています。
データシート
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