水晶の龍
Suishō no Dragon
ファミコンディスクシステムで展開される、アイコン選択式のアドベンチャーゲーム。謎の水晶の龍にさらわれた恋人のシンシアを救うため、主人公ヒューを導いていくSF冒険譚。
説明
『水晶の龍』は、1986年にスクウェアのDOG(ディスクオリジナルグループ)レーベルから発売されたファミコンディスクシステム用コマンド選択式アドベンチャーゲームです。SF未来を舞台に、恋人のシンシアと共に宇宙旅行中、謎の水晶の龍の襲撃を受けた主人公ヒューの物語が展開されます。
見知らぬ人物に救出されたヒューは、さらわれたシンシアを救い出すため、異星の環境を探索し、アイコンを用いたパズルを解きながら龍の秘密を解き明かしていくことになります。『銀河漂流バイファム』や『機甲界ガリアン』で知られる佐藤元によるアニメ調のビジュアルと、日本サンライズ(現:バンダイナムコフィルムワークス)制作の演出、そして当時としては先鋭的だったアイコン主導のインターフェースが本作の大きな特徴です。
本作は、日本のゲーム史における悪名高いエピソードでも記憶されています。1986年、『ファミリーコンピュータMagazine』(徳間書店)誌上で、本作にヒロインのシンシアと「ジャンケン」を行い、負けると服を脱ぐという隠しミニゲームが存在するという虚偽の記事が掲載されました。同誌はこれをライバル誌の盗用を炙り出すための釣り記事として仕込みましたが、他誌が検証せずこれを報じたことで噂が独り歩きし、それを確かめようとするプレイヤーによって一時的に売り上げが伸びるという珍現象が発生しました。
データシート
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