センサーバー

Sensor Bar

ポインター制御やエイミング機能を可能にするモーション追跡アクセサリー。Wii独自の操作体験の基盤を支える重要なハードウェアです。

説明

Wii センサーバーは、テレビ画面の上部または下部に設置し、本体と接続する薄型の周辺機器です。内部には赤外線LEDが内蔵されており、Wiiリモコンの先端にあるカメラがその信号を検知します。この光の位置関係を読み取ることで、リモコンの動きを画面上のカーソル操作へと変換し、精密なポイントやエイミング、メニュー操作を可能にしています。バー自体は信号処理を行わず、あくまでリモコンが動作するために必要な赤外線の基準点を提供する役割を担っています。

機能面では、シューティングゲームからメニューの選択まで、ポインター入力を必要とするすべてのWii用タイトルを支えています。電源はWii本体の専用端子から供給されますが、サードパーティ製の製品には電池駆動やUSB接続のものも存在します。自宅のAV環境に溶け込むよう、軽量かつ控えめなデザインが施されています。受動的な仕組みであるため、代用品として赤外線を発する光源やキャンドルなどを用いて工夫するプレイヤーも存在しました。

Wii U時代にはモーションコントロールへの注目度は変化しましたが、任天堂は後方互換性を維持するために専用ポートを備え、この機器への対応を続けました。加速度センサー、ジャイロセンサー、画像認識技術の進歩に伴い、カメラトラッキングによる統合的なモーション操作が普及したことで、結果的にセンサーバーは役目を終えることとなりました。

リリース当時、センサーバーは直感的なモーション操作とポインター制御を実現した点で高く評価されました。一方で、視線(ライン・オブ・サイト)に依存するため、距離や照明環境によって精度が左右される側面も指摘されていました。振り返れば、Wiiというハードウェアのエコシステムにおいて、遊びの形を決定づけた極めてシンプルかつ不可欠な存在と言えるでしょう。

データシート

商品名
  • Sensor Bar
原題
  • センサーバー
商品コード
  • RVL-014
数量
  • 2
種別
機器分類
開発元
製造元
発売日
登録日
  • 2018年7月24日