電 脳 戦 機 バーチャロン フオー セガネット
Dennō Senki Virtual‑On: SegaNet Taiōban
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セガAM3研が手掛けたアーケード用ロボット対戦ゲーム『電脳戦機バーチャロン』の、日本国内専用セガネット対応移植版。家庭用ゲーム機におけるリアルタイムオンライン対戦の草分けとして、ブロードバンド時代を先取りした歴史的意義を持つ記念碑的な一作。
説明
『電脳戦機バーチャロン』セガネット対応版は、1996年にアーケードで一世を風靡したセガAM3研のヒット作を家庭用に移植し、当時最先端のネットワークサービスであった「セガネット」に対応させた野心的なタイトルです。プレイヤーは巨大な人型戦闘兵器「バーチャロイド」を駆り、ツインスティックを駆使して3D空間を高速で駆け回り、射撃と近接攻撃を繰り出す、極めて直感的かつ緊迫感のある対戦を繰り広げます。本作はアーケード版の熱量と全バーチャロイドの機体バランスをそのまま家庭へと持ち込みました。
当時のセガネットは電話回線を利用したダイアルアップ接続サービスであり、本作はそのネットワーク機能を介して遠隔地のプレイヤーとオンライン対戦を実現しました。現代の基準から見れば遅延や接続安定性の面で課題はあったものの、家庭用ゲーム機においてオンライン対戦を実装した先駆的な試みとして、歴史的に極めて重要な意義を持っています。これは後のドリームキャストによるオンライン普及の礎となった実験的なリリースでした。
本作は、単なるアーケード移植の域を超え、1990年代中盤の日本において、ゲームセンターの対戦文化を家庭用ゲーム機の通信機能で再現しようとした草分け的な挑戦として、今なおコレクターの間で高く評価されています。
データシート
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