セガサターン
Sega Saturnオーバルボタンを採用した、セガサターンのPAL地域向け初期モデル。これまで数台のサターンを所有してきましたが、箱、説明書、付属品が完備されたこの一台をコレクションとして手元に残しました。
説明
セガサターンは、1994年11月22日に日本で発売されたセガの第5世代家庭用ゲーム機です。8つのプロセッサを搭載した複雑なデュアルCPUアーキテクチャを採用しており、当初は2Dスプライト描画に特化していましたが、後にソニーのPlayStationや任天堂のNINTENDO64に対抗するため、3Dポリゴン性能へと適応していきました。ゲームはCD-ROMで供給され、質の高いアーケード移植作品や『NiGHTS into dreams…』、『パンツァードラグーン』といった独創的なタイトル、そして優れた2D描写性能で知られることとなりました。日本国内では大きな成功を収めたものの、欧米市場においては発売時の高価格設定、サードパーティのサポート不足、そして北米での強引な先行発売による販売店との確執などが響き、苦戦を強いられました。1998年には欧米での展開を終了しましたが、日本では2000年までサポートが継続され、全世界での総販売台数は約900万台を記録しました。技術的には野心的かつ過剰なまでの設計がなされた一方で、商業的には苦難の道を歩んだハードウェアですが、その唯一無二のライブラリと設計思想は、今日においても熱心なファンを魅了し続けています。