クールボーダーズ2 キリングセッション
Cool Boarders 2 (Platinum)PlayStation初期の黄金時代を支えたスノーボードアクションの進化系。多彩なコースとトリック、そして当時の熱狂を伝えるプレイスタイルで、当時のエクストリームスポーツゲームの隆盛を決定づけました。
説明
Cool Boarders 2は、前作の要素を大幅に拡充し、プレイヤーキャラクターやボードの選択肢を増やしただけでなく、競技性の高いトリックシステムを強化したタイトルです。スノーボード人気が世界的な広がりを見せていた時期に発売され、1996年の隠れた名作である前作の正統進化系として確固たる地位を築きました。
ゲームはダウンヒルレースとトリックの実行を主軸とし、10のコース、7人のライダー、18枚のボードを収録。フリースタイル、ビッグエア、ハーフパイプといったイベントに加え、本格的なコンペティションモードも搭載されています。ボードのカスタマイズ機能や隠しショートカットの発見、CPUとの対戦に加え、PlayStation Link Cableを使用した対人戦にも対応。開発陣は前作のシステムをベースにトレンドを捉えることに注力し、1997年の東京ゲームショウで初披露された際には、小さなブースながら大きな注目を集めました。本作は、UEPシステムズがメインシリーズを手掛けた最後の作品となります。
Cool Boarders 2はアーケード寄りのゲームデザインを採用しており、爽快なダウンヒルレースやダイナミックなトリック、そして個性的なキャラクターとボードが織りなす誇張された挙動が魅力です。ライバルである1080° Snowboardingが、重量感のある物理演算やエッジコントロールを重視したシビアで洗練された技術志向であるのに対し、本作は直感的な操作とバラエティ豊かな展開を優先しています。
発売当時は、豊富な機能やトリックシステム、対戦モードの充実ぶりが高く評価されました。一方で、物理演算の粗さや操作の硬さを指摘する声もありました。今日では、PlayStation初期のエクストリームスポーツというジャンルを定義づけた重要な作品として記憶されており、後年の作品と比べれば洗練度は及ばないものの、このジャンルの土台を築いた功績は無視できません。多くの地域でPlayStation Classicのラインナップに選ばれるなど、その存在感は今もなお色あせていません。
データシート
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