闘 神 伝 2 —とうしんでん2—
Battle Arena Tōshinden 2
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武器格闘アクションの進化を体現した、3D格闘ゲームの金字塔的タイトルです。PlayStationの初期ラインナップにおいて、ポリゴン数や光源処理といった技術的進歩を顕著に見せつけ、前作からより滑らかで躍動感のある対戦を実現しました。
説明
『闘神伝2』は、世界中の武器使いたちが秘密結社の陰謀に巻き込まれていく格闘大会「闘神伝」を軸に物語が展開されます。主人公のエイジ・シンジョウやカイン・アモウら前作からの顔ぶれに加え、最強の戦士たちを抹殺せんと現れる強敵・ウラヌスとの対峙が描かれます。本作の魅力は、戦士の誇りや継承、そして権力闘争といった重厚なテーマにあります。アニメーションを彷彿とさせるキャラクター造形と、ハードロックとオーケストラを融合させた音楽が独特の世界観を構築しており、後続の『ソウルキャリバー』シリーズへと繋がる格闘ゲームの系譜を語る上で欠かせない一作です。
ゲームシステムにおいては、本作の象徴である3D空間の移動が洗練され、「サイドステップ」ボタンによる奥行きの移動が回避の鍵となります。特筆すべきは「オーバードライブ」ゲージの導入で、体力が低下した際に一発逆転を狙える強力な「秘伝技」の発動が可能となりました。前作からフレームレートが向上したことで操作レスポンスが劇的に改善され、武器術のコンボと戦略的な立ち回りがより直感的に融合しています。総勢15名にまで拡充されたキャラクターには、チェーンソーを操るトレイシーや謎多きバーミリオンといった個性的な新顔も登場。当時としては画期的だったグーローシェーディングや半透明処理によるグラフィックは、家庭用3D格闘ゲームの基準を塗り替えました。『バーチャファイター2』にも比肩する野心的な技術力を持ちながらも、より超自然的なエンターテインメント性を追求した作品といえます。
リリース当時は、グラフィックの大幅な進化と戦闘システムに深みが加わったことが高く評価されました。キャラクターの多様性や、アリーナの立体的な構成が高く評価され、アーケードからPlayStationへの移植度も極めて高く、当時のPlayStationが3Dハードとしての地位を確立する重要な役割を果たしました。
データシート
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