Untold Legends: Dark Kingdom
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北米でPlayStation 3のローンチタイトルとして発売されたアクションRPG。『Untold Legends』シリーズの第3作目にあたりますが、物語上の繋がりはありません。(※本品はNTSC-U版のケースにPAL版のディスク(BLES-00019)が混在している個体です)
説明
『Untold Legends: Dark Kingdom』は、ハック&スラッシュRPGの伝統に深く根ざした作品です。プレイヤーは戦士のゴラン・コー、魔術師のマラケシュ、斥候のザラの3人からキャラクターを選択し、それぞれが持つ物理戦闘、魔法、スピードといった特性を活かして戦いに挑みます。ゲームプレイは三人称視点のダンジョン探索が主体であり、敵を倒した際にドロップするオーブによって体力や魔力、エッセンスを回復するシステムを採用しているため、商人や消費アイテムに依存する必要はありません。先行する携帯ゲーム機向けシリーズ作とは異なり、本作はよりリニアな構成となっており、拠点となる街やNPCとの反復的な交流を排し、ミッションがエリアからエリアへと直接進行するスタイルをとっています。
物語は、「ドラゴン・シェイド」と呼ばれる精鋭部隊を軸に展開します。彼らは、王ハラスカーが暴君と化し、民を野獣へと変貌させている事実に直面します。リーダーであるトランが致命傷を負った後、残されたゴラン、マラケシュ、ザラの3人は、反乱勢力「ブラック・ファング」と結託し、ハラスカーの暗殺という目的を胸に旅立ちます。この物語はファンタジーの定石に政治的な謀略を織り交ぜ、自らの王国で蔓延する腐敗に抗う、意志なき英雄たちの闘争を描き出しています。
『Dark Kingdom』は、PlayStation 3の初期スペックを誇示するために開発されました。HDテクスチャ、破壊可能な環境、協力マルチプレイヤーといった要素が盛り込まれています。ローンチタイトルとしてビジュアルは洗練されていましたが、ゲームプレイに関しては『Diablo II』や『Champions of Norrath』といったジャンルの先駆的タイトルと比較すると単調さが否めません。レビューではクラスの多様性は評価されたものの、戦利品システムの深みの欠如や、商人やNPCとの深掘りされた交流の不足が指摘されました。PS3の初期ラインナップの一作として、技術的には堅実なものの、アクションRPGとしては中庸な評価に留まった作品です。また、『Untold Legends』シリーズの最終作として、Sony Online Entertainmentがコンソール向けRPGに挑んだ一連の試みの終着点とも言えます。
データシート
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