Kameo: Elements of Power
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Xbox 360のローンチタイトル。Nintendo 64からGameCube、そしてXbox 360へとプラットフォームを変遷させながら完成に至った、波乱の制作背景を持つアクションゲームです。
説明
『Kameo: Elements of Power』でプレイヤーは、精霊の力(エレメント・オブ・パワー)を授かったエルフの王女カメオとなり、10体のエレメンタル・ウォリアーへと変身しながら冒険を繰り広げます。各キャラクターが持つ独自の能力を駆使し、戦闘、パズル、探索を攻略していくのです。物語は、嫉妬深い姉のカラスがトロールの王ソーンと結託し、家族を誘拐して魔法の王国を混沌に陥れたことから始まります。カメオは親族を救出し、奪われた戦士たちを取り戻し、王国に平和をもたらさなければなりません。本作はアクションアドベンチャーとパズル要素を融合させた作品です。パンチを繰り出す植物のパメルウィード、火を吹くドラゴンのアッシュ、アルマジロのような姿で転がるメジャー・ルインといった多様な形態を状況に応じて使い分け、敵や環境ギミックを突破していきます。Xbox 360の性能を活かし、画面上に数十体のトロールが入り乱れる大規模な戦闘を実現し、童話の世界を思わせる鮮やかな美術スタイルが特徴です。シングルキャンペーンに加え、画面分割やオンラインでの協力プレイ、タイムアタックモードも搭載されました。Rare社の『Perfect Dark Zero』と同様、Xbox 360のローンチタイトルでありながら、非常に長い開発期間を経た経緯があります。元々はNintendo 64向けに企画され、GameCubeでの開発を経て、当初は初代Xbox用としてほぼ完成していましたが、次世代機であるXbox 360の目玉タイトルとして調整され、さらなる進化を遂げました。独創的な変身システムと豪華なビジュアルは発売当時高く評価され、Rare社が任天堂の傘下を離れた後の主要プロジェクトとしても注目を集めました。続編は実現しなかったものの、Xbox 360初期の独創的なショーケースとして、また同スタジオが新たなハードウェアと市場に挑んだ実験的な作品として、今もなお記憶される一作です。