零 〜紅い蝶〜
Project Zero II: Crimson Butterfly – Director’s Cut-
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グラフィックの向上、5.1chサラウンドへの対応、新エンディングや一人称視点モードを搭載した、サバイバルホラーの名作の決定版移植。その圧倒的な恐怖演出は発売当時から高く評価され、現在においても第六世代のホラーゲームにおける到達点として語り継がれています。
説明
『Project Zero II: Crimson Butterfly – Director’s Cut』(オリジナル版の日本名は『零 〜紅い蝶〜』、北米版は『Fatal Frame II』として知られる)は、2003年にPlayStation 2で発売されたサバイバルホラーの金字塔を、技術的に強化・拡張した移植作です。物語は、呪われた「皆神村」に迷い込んだ双子の姉妹、天倉澪と繭を中心に展開されます。本作における生存の鍵は、怨霊を写し出し、封じ込める力を持つ古のカメラ「射影機」にあります。敵が目の前まで迫るリスクを負うことでダメージが増大する独自の戦闘システムは、逃げるのではなく、恐怖の対象を直視することをプレイヤーに強いる、極めて張り詰めた緊張感を生み出しています。
Xbox版は、ハードウェアの性能を最大限に活かし、キャラクターモデルの刷新、ダイナミックライティングの強化、そして5.1chサラウンドサウンドへの完全対応を実現しました。不可視の敵の気配を感じ取るために不可欠な音響体験において、本作は大きな進化を遂げています。最も特筆すべき追加要素は、ゲーム全編を澪の視点で体験できる一人称視点モードの搭載です。また、このディレクターズカット版には、新たなサバイバルモード、追加コスチューム、そして全く新しい結末を迎えるエンディングが収録されています。
リリース当時、本作は各方面から高い評価を獲得しました。特に5.1chサラウンドによる音響演出は、恐怖体験を一層深めるものとして絶賛されました。一人称視点モードは探索のテンポを一変させる挑戦的な試みとして歓迎された一方、従来のラジコン操作との相性については議論を呼びました。現在では、第六世代のサバイバルホラーとして最も恐ろしく、かつ完成度の高い作品として広く認知されています。後にWiiでリリースされたリメイク版がカメラ視点やキャストを大幅に変更したため、熱心なファンの間では、当時の美学と堅実な機能改善を両立させた、このXbox版こそが決定版であると評価されています。
データシート
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