ONI Ⅱ 隠 忍 伝 説
Oni II: Innin Densetsu
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Box Front
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Game Cartridge
妖怪、伝承、そして語られざる「鬼」の記録を巡る若き退魔師の戦いを描いたRPG。前作のソロプレイ形式からパーティ制への転換を図り、日本の怪異譚と超自然的な旅路を軸にしたシリーズの基礎を築き上げた記念碑的作品。
説明
『ONI Ⅱ 隠忍伝説』は『鬼神王降魔録 ONI』の正統な続編にあたるタイトルですが、ゲームシステムは前作から大幅に刷新されています。主人公である若き退魔師・鷹丸は、修行の旅の途上で姫に憑いた妖怪の退治を依頼されますが、それをきっかけに酒呑童子や歴史上の英雄たちが絡む「鬼」の伝説を巡る壮大な謎へと巻き込まれていきます。物語の舞台は日本の時代劇的ファンタジー世界から始まり、やがて中国や異界へと広がっていきます。
本作は、前作と比較してよりオーソドックスなコマンド選択式RPGに進化しました。前作の単独行動から最大4人のパーティ制へとシステムが変更され、最大3体の敵が出現する見下ろし型の戦闘画面とコマンドメニューを採用しています。セーブスロットが3つに増え、移動中のどこでもセーブが可能になったほか、ダンジョン内の宝箱、イベントアイテムの管理枠の分離、パーティ会話コマンド、「オート」による通常攻撃の簡易化など、利便性が大幅に向上。魔法やアイテムカテゴリにアイコンが表示されるなど、インターフェースの視認性も高められています。
本作はシリーズの方向性を決定づけた重要な一作であり、ここで導入・確立されたシステムの多くが後の作品へと受け継がれました。一方で、前作の最大の特徴であった「転身」システムが一時的に撤廃された点は、当時のファンから賛否を分ける要因ともなりました(この機能は次回作で復活しています)。全体として前作よりも遊びやすく洗練された作品という評価を得ているものの、戦闘バランスの粗さ、戦闘中のアイテム使用不可、複雑すぎるダンジョン、後半の難解なゲームデザインなど、課題も多い意欲作です。補足として、製品コードについてはフォントの視認性からDMG-02Jと誤認されることが多いですが、正しくはDMG-O2Jとなります。
データシート
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