NBA Hangtime
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2対2の対戦形式で繰り広げられる、誇張されたスポーツの爽快感を追求したバスケットボールゲームです。精神的な続編でありながら、権利関係により『NBA Jam』シリーズとしては扱われていないものの、オリジナル開発チームが手掛けた紛れもないアーケードの魂が宿っています。
説明
NBA Hangtimeは、Midwayが手掛けた同名アーケードタイトルの移植版であり、NBA JamおよびNBA Jam Tournament Editionの正統な後継作です。公式のNBAチームと選手が登場しますが、本作の真骨頂は現実のシミュレーションではなく、過剰なまでのダンクシュート、圧倒的なスピード感、そして簡略化されたルールにあります。最大の特徴は、選手自身の能力値を編集できるカスタマイズシステムの導入で、これは前作群には見られなかった革新的な要素でした。ターボメーターやアリウープ、そして空高く舞い上がるスラムダンクの演出は、本作がスポーツゲームという枠を超えた、純粋なエンターテインメントであることを証明しています。本作は、シリーズの代名詞ともいえるTim Kitzrowによるエネルギッシュな実況や、隠しキャラクター、隠しコマンドによる高いリプレイアビリティが絶賛されました。スーパーファミコン、メガドライブ、PlayStation版など各機種で展開されましたが、NINTENDO64版は、滑らかなアニメーションと4人同時対戦の実現により、移植作の中で最も高い評価を獲得しました。16ビット世代の移植版と比較しても、その技術的優位性は明らかです。NBA Hangtimeは、伝説的なアーケードバスケットボールシリーズの系譜を継ぐ重要な一作です。選手作成システムの導入により、後のNBA Showtimeへと続く架け橋となりました。ライセンスに基づいたリアルさと、漫画的な誇張表現が融合した、90年代アーケードスポーツゲームの傑作と言えるでしょう。