カービィのエアライド
Kirby’s Airride-
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桜井政博氏が手掛けた、シンプルかつ奥深い操作性とカービィならではのコピー能力を融合させた唯一無二のレースゲーム。
説明
『カービィのエアライド』は、桜井政博氏がゲームキューブで手掛けた唯一のカービィタイトルであり、レースゲームの枠組みを大胆に再構築した意欲作です。プレイヤーは「エアライドマシン」と呼ばれる多種多様なマシンを操り、オートアクセルによるシンプルな操作系の中で、ハンドル操作、ブレーキ、ドリフト、ブーストを駆使して競い合います。レース中に敵を吸い込んだりアイテムを取得することでコピー能力を使用でき、レースに戦闘的な駆け引きが加わるのが本作の大きな特徴です。
ゲームモードは、多彩なコースを3Dで駆け抜ける「エアライド」、見下ろし視点の小規模コースで混沌としたバトルを繰り広げる「トップライド」、そして広大な街を探索し、強化パーツを集めてスタジアムイベントに挑む「シティトライアル」の3種類が用意されています。また、やり込み要素である「クリアチェッカー」を埋めていくことで、様々なコンテンツが解放される仕組みとなっています。
本作は最大4人までのローカルプレイに対応していますが、特筆すべきは、任天堂のゲームキューブ用タイトルとして数少ないLANプレイ対応ソフトである点です(他には『マリオカート ダブルダッシュ!!』と『テン・エイティ シルバーストーム』が存在します)。ゲームキューブ専用ブロードバンドアダプタを使用し、複数の本体を接続することで、画面を分割することなくフルスクリーンでの快適な多人数対戦が可能となります。特に「シティトライアル」をLAN対戦で遊ぶ体験は、各プレイヤーが独立した環境で広大なマップを探索できるという、当時の家庭用ゲーム機としては極めて贅沢な遊びを実現していました。
発売当時はコースの少なさなどから賛否両論ありましたが、後の年月にわたって熱狂的なファン層を築き、特に日本国内では根強い人気を誇ります。とりわけ「シティトライアル」が提示した、自由度の高い競争的なサンドボックス要素は、現代のゲーム体験としても色褪せない魅力を放っており、長年ファンから続編やリバイバルを熱望されてきた伝説的なタイトルといえます。
データシート
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