XBAND
電話回線を利用したプライベートネットワークにより、コンソールでのオンライン対戦を可能にしたモデム。
説明
90年代半ば、家庭用ゲーム機によるオンライン対戦という先駆的試みを具現化したモデム周辺機器が「XBAND」です。ブロードバンドやXbox Liveが普及する遥か以前、Catapult Entertainment社によって開発されたこのSNES用モデムは、本体のカートリッジスロットに直接差し込み、その上にゲームソフトを装着するスタック方式を採用。通信速度2400bpsという現代では考えられない環境ながら、全国規模の対戦ネットワークを構築しました。
対応タイトル例:
- Doom
- Ken Griffey, Jr. Presents Major League Baseball
- Killer Instinct
- Madden NFL ’95
- Madden NFL ’96
- Mortal Kombat II
- Mortal Kombat 3
- NBA Jam Tournament Edition
- NHL ’95
- NHL ’96
- Super Mario Kart
- Super Street Fighter II
- The Legend of Zelda: A Link to the Past (秘密の迷路ゲーム)
- Weaponlord
当時は電話回線を利用したピア・ツー・ピア接続であったため、ラグの発生や長距離通話料金の負担は避けて通れない試練でした。定額プランや従量制など、当時のネットワークサービスとしては画期的な料金体系を導入。約1万5000人の会員を抱えましたが、1997年にその役割を終えることとなりました。
データシート
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