スーパーバレーII
Super Volley IIシンプルな操作性と様式化された演出で競技を楽しめるバレーボールシミュレーション。SF要素を取り入れた異色のモードも収録。
説明
『スーパーバレーII』は、サイドビュー視点で4対4の試合を展開するバレーボールゲームです。レシーブ、トス、スパイクといった一連の動作が直感的な操作系に落とし込まれており、シンプルながらも競技の醍醐味を堪能できます。男女のチームが用意され、それぞれ異なるパラメーターを持つほか、シングルマッチやトーナメントモードでの進行が可能です。本作の魅力は、アーケードゲームのような手軽さと、バレーボールの競技としての構造をコンパクトに両立させた点にあります。日本版のカートリッジにはSRAMによるバックアップ機能が搭載されており、進行状況のセーブが可能です(海外版では省略されています)。選手のスプライトやコートデザインは独特の様式で描かれており、特筆すべきは「ハイパーリーグ」モードの存在です。ここでは人間ではなくロボットのチームが登場し、スタンダードなバレーボールシミュレーションに、デフォルメされたSFテイストのバリエーションを加えています。当時の評価としては、堅実な作りであるものの、アーケードスポーツタイトルと比較するとテンポがやや緩やかで、メカニクスも限定的であるという見方が一般的でした。ロボットチームの導入は遊び心ある試みとして好意的に受け止められた一方で、バレーボールの基本部分の反復性が指摘されることもありました。本作は、硬派なスポーツシミュレーションと、風変わりなSFスポーツという二面性を併せ持っています。1990年代初頭、日本の開発者は伝統的なジャンルにファンタジックな要素を融合させ、作品の裾野を広げようと試行錯誤していました。
データシート
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