バトル封 神
Battle Hōshin
中国の古典小説『封神演義』を題材に、コーエーが贈る爽快なファンタジー・ハック&スラッシュアクション。
説明
コーエーが手掛けた『封神演義』を原作とする『バトル封神』は、かつて暴君・紂王とその妻である妲己を封印した4人の仙人、太公望、四不象、哪吒、雷震子たちの新たな戦いを描くファンタジーアクションです。物語は、龍星の力によって封印から解き放たれた紂王の軍勢に対し、再び英雄たちが立ち上がるという構図で展開されます。ゲームプレイは同社の『真・三國無双』シリーズの遺伝子を受け継ぎつつ、属性魔法を組み合わせた爽快なコンボ攻撃が特徴で、使い込むほどに威力を増す魔法で大軍をなぎ倒すカタルシスを追求しています。
本作では砂漠や城郭、湿地帯といったバラエティ豊かなステージで戦いが繰り広げられ、各ステージの最後には強大なボスとの激闘が待ち受けています。1人用のストーリーモードに加え、やり込み要素の強いソロチャレンジ、そして協力プレイや対戦モードも搭載。当時の無双系タイトルと比較しても、キャラクターを絞り込むことで密度の高い演出を実現し、中国の古典神話に基づく独自の世界観と、明るくスタイリッシュなビジュアルが強い個性を放っています。
また、ゲームボーイアドバンス用ソフト『マジカル封神』との連動要素も用意されており、GBAケーブルを用いることで遊びの幅が広がります。パッケージデザインも秀逸で、厚紙のカバーには「バトル」の文字がダイカット加工され、金色のメタリックインレイが覗く凝った仕様となっています。後にPlayStation 2でパワーアップ版の『超・バトル封神』も発売されました。当時の週刊ファミ通では33/40点を獲得するなど高い評価を受け、現在でもコーエーのアクションゲーム史において記憶に残る一本です。
データシート
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