ソル・フィース
Sol-Feace-
Front Cover
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Full Cover
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Game Disc
Sharp X68000から移植された、メガCDのローンチタイトル。王道のアケードシューティングのテンポに、アニメーション調のスペースオペラの風情を融合させた横スクロールシューティング。
説明
メガCDの日本国内ローンチタイトル2作品のうちのひとつ(もう一方はヘビーノバ)。『ソル・フィース』は、プロトタイプ宇宙戦闘機ソル・フィースの最後の乗組員であるエリック・ウィリアムズと砲手である畑中操となり、人類を支配しようと目論む暴走したスーパーコンピュータを破壊する任務に挑む横スクロールシューティングゲームである。廃墟と化した宇宙船から木星軌道まで、未来的なステージを舞台に、押し寄せる敵機、巨大な機械兵器、そして予測不能な環境ギミックと死闘を繰り広げる。
ゲーム構造はオーソドックスな横スクロール形式を踏襲しており、全6ステージで構成される。本作の特筆すべき点は、その独自の武装システムにある。機体には3基のキャノン(上部、下部、前方)を搭載でき、射角を調整することで多方向への攻撃が可能。直感的ながらも戦術の幅を広げる設計となっている。
元々はSharp X68000向けに開発されたタイトルをメガCDへ移植した本作は、CD-ROMメディアの特性を活かした重厚な楽曲、アニメーションとボイスが挿入されるカットシーンによって、より映画的な演出が施された。コアとなるゲームプレイは当時のカートリッジ版(後発の『ソル・ディエース』)とほぼ同等である。
多くの地域でハードウェアとの同梱版として流通したため、メガCDという新しい拡張機器に触れる最初の体験となったプレイヤーも多い。当時、そのサウンドと武装システムは評価された一方で、レベルデザインや難易度に関しては、『サンダーフォースIII』のようなジャンルの傑作と比較するとやや保守的であるとの評価も下されていた。しかし、メガCDの黎明期を飾るタイトルとしての歴史的価値は揺るぎない。本作は、マルチメディア演出によって補強された技術的完成度を誇る、初期CD-ROM時代の申し子といえる一作である。