エピカ・ステラ
Epica Stella-
Front Cover
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Spine Label
中世ファンタジーの世界観に巨大ロボットによる機械戦を融合させた、戦術シミュレーションRPG。プレイヤーの政治的決断が物語の結末を大きく左右する、複雑な分岐シナリオが特徴。
説明
『エピカ・ステラ』は、エプティナ大陸を舞台に、古代の機械式兵器「ATAC(All Terrain Armored Combatant)」を巡る権力争いを描いたシミュレーションRPGである。発掘された古代技術が戦争の帰趨を左右する世界で、ファラスティア王国とジュナリス帝国の対立に巻き込まれた若き主人公が、伝説の機体と出会うことで運命を大きく変えていく。古代文明の遺物と封建社会の政治的思惑が交錯する重厚な物語と、戦時下における指導者としての苦悩が深く描き出されている。
ゲームシステムは、アイソメトリックマップ上でのターン制バトルを採用しており、地形効果やユニットの配置が勝敗を分かつ。ユニットは行動ポイント(AP)と疲労度によって行動が制限され、戦闘シーンではポリゴンで描かれた機体同士の迫力ある攻防が展開される。成長システムでは、プレイヤーがステータスにポイントを自由に割り振ることが可能で、戦術や道徳的な選択に応じて分岐するマルチエンディングを採用。ヒューマン株式会社が手掛けた本作は、当時の戦略シミュレーションの中でも独自の位置を確立し、『ファイナルファンタジータクティクス』などと並び語られることも多い。
リリース当時は、高いリプレイ性と重層的なシナリオ分岐が絶賛された一方で、初心者にはやや難易度が高く、ステータス配分のガイドが不親切であるといった指摘もあった。しかし、ファンタジー世界にロボット要素を融合させた独自のコンセプトと、容赦のない戦略的駆け引きは、90年代後半のゲーム開発における果敢な挑戦の証として、現在も高く評価されている。
データシート
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