Battlefield 1
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第一次世界大戦を舞台に、重厚なシングルプレイヤーキャンペーンと広大なマルチプレイヤー戦を繰り広げる一人称視点シューティング。
説明
『Battlefield 1』は、当時の主要なFPSタイトルでは珍しかった第一次世界大戦を舞台に選んだことで、異彩を放つ作品となりました。SF的な兵器や現代戦の描写を避け、泥濘と鋼鉄が交錯する塹壕戦、装甲車による強襲、そして機械化戦の夜明けという過酷な戦場を再現しています。本作は戦争の非情さや無益さを描きながらも、その渦中にあった人々の物語を繊細に綴っています。
シングルプレイヤーキャンペーンは「ウォー・ストーリー」と呼ばれる短編形式で構成されており、フランスの戦車兵、アルプスで戦うイタリアの突撃兵、アラビアのロレンスと共に戦うベドウィンの戦士など、多角的な視点から戦火を見つめます。単一の英雄像を追うのではなく、世界規模の紛争が個人にもたらした数多の経験を浮き彫りにしました。
ゲームプレイはシリーズ伝統のスケール感を引き継ぎつつ、第一次世界大戦当時の技術体系を反映させた独自の調整が施されています。ボルトアクションライフル、黎明期の機関銃、火炎放射器、実験的なガジェットを駆使する戦闘は、現代のシューターとは異なる重厚かつ熟考を強いるテンポを生み出しました。軍馬や複葉機、鈍重な戦車が戦場を広げ、巨大兵器「ベヒーモス」として登場する飛行船や弩級戦艦、装甲列車は、対戦の流れを劇的に変える要素として機能します。SF未来路線を突き進んだ『Call of Duty: Infinite Warfare』と比較すると、本作が歴史的なリアリティを重視した姿勢は極めて明確です。
『Battlefield 1』は、歴史的な戦場が商業的にも成功し、メカニクス的にも斬新な体験を提供できることを証明し、シリーズを再活性化させました。没入感のあるシングルプレイヤーの語り口と壮大なマルチプレイヤーは、後の『Battlefield V』にも大きな影響を与えています。その優れた演出、圧倒的な映像表現、そして第一次世界大戦という題材への真摯な取り組みは高く評価されました。戦争の記憶を現代のプレイヤーに鮮明に蘇らせる、シリーズの中でも非常に特徴的な一作です。
データシート
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