Bomb Jack
-
Front Cover
-
Back Cover
家から街角、路地裏、下水道までを舞台に、空腹や疲労と戦いながらアーリーンを救出する、サイドビュー形式のアドベンチャーゲームです。
説明
『Garfield: Big Fat Hairy Deal』は、アーリーンが保健所に連れて行かれたことを知ったガーフィールドが、彼女を救い出すために冒険を繰り広げる作品です。ジョン・アーバックルの家からスタートし、屋外へのルートを探し、様々なアイテムを収集し、キャラクターたちと交渉しながら保健所を目指します。道中ではオーディーやナーマルといったお馴染みの面々だけでなく、一筋縄ではいかない動物たちが登場し、ガーフィールドの行く手を阻みます。
ゲーム画面はフリップスクリーン形式を採用しており、各ロケーションが単一のサイドビューで表現されます。ガーフィールドは歩く、ジャンプする、しゃがむ、這う、蹴るといったアクションに加え、限られた所持品を運ぶことができます。攻略の鍵はアイテムの適切な運用にあり、キャラクターとの交換や特定の場所への設置、障害物の除去などに活用します。キャラクターに荷物を持たせることでインベントリの制限を補うことも可能ですが、パズルの正解手順は複雑で、地道な探索と試行錯誤が不可欠です。また、空腹度と疲労度の管理も重要で、放置による休憩や食料による回復が必要ですが、敵の攻撃や危険要素がスタミナを削るため、慎重な立ち回りが求められます。特に空腹時に食べ物を自動消費してしまう仕様がパズルの難易度を高めており、やり直しを前提とした当時のゲーム設計が色濃く反映されています。
本作はCommodore 64、ZX Spectrum、Amstrad CPC、Atari ST、Amiga向けに展開されましたが、機種ごとに色彩や演出に大きな差異があります。当時の評価は賛否両論でしたが、表情豊かなキャラクターのドット絵やアニメーション、原作のユーモアが活かされた点は高く評価されました。一方で、移動の遅さや謎解きの難解さ、頻繁な往復移動が指摘されることもありました。ライセンス作品としては異例のプラットフォーマーとインベントリパズル、そしてサバイバル要素を組み合わせた実験的なタイトルであり、今振り返るとその独創的な難易度は当時のゲームシーンにおいても独特の存在感を放っています。