ドラゴンドライブ ディマスターズショット
Dragon Drive D-Masters Shot-
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2003年8月8日にバンダイから発売されたニンテンドーゲームキューブ専用の三人称視点空中アクション。開発はトレジャーが担当したが、現在では同社のカタログの中でも極めて影の薄いタイトルとして知られる。
説明
『ドラゴンドライブ ディマスターズショット』は、同名漫画およびアニメを原作としたアクションゲームであり、広大なフィールドでのフリーフライト・アリーナバトルと、要所に組み込まれたレールシューティングを融合させた意欲作です。プレイヤーはドラゴンを操り、ロックオンやダッシュ、コンボ攻撃を駆使して押し寄せる敵を撃破していきます。戦闘システムはスピード感と機動性を重視しており、コナミの『ZONE OF THE ENDERS』と比較されることも多く、スクリプト制御のレールステージはセガの『パンツァードラグーン』を彷彿とさせます。
本作はシングルプレイに加え、プレイヤー同士のドラゴンを戦わせる対戦モードを搭載。ボス戦では精密な回避とロックオンシステムの習熟が求められ、アクションゲーム制作に定評のあるトレジャーらしい歯ごたえを感じさせます。グラフィックはセルルック調でアニメの雰囲気を再現し、山中俊也氏による劇伴がバトルを盛り上げます。
しかし、評価は芳しいものではありませんでした。単調なロックオンとダッシュの繰り返しで深みに欠け、敵のバリエーションも少なく、ゲームのテンポも安定していません。意欲的なコンセプトに対し、当時のトレジャーの基準に達していない完成度が露呈してしまった点は否めません。結果として、本作は「隠れた名作」というよりは、トレジャーの歴史における「異色作」として記憶されています。当時のニンテンドーゲームキューブ専用タイトルとしては珍しいフリーフライトとレールシューティングの融合でしたが、その後の評価の低さから、現在はやや埋もれた存在となっています。
データシート
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